4年前、母に病気が見つかり3月末に入院し6月に亡くなるまでの怒濤の2ヶ月半を支えてくれた曲。
1曲は、4月から始まった朝ドラ「なつぞら」主題歌、スピッツの「優しいあの子」。
仕事に行って病院へ行って父の面倒を見に行って自分の家へ帰る。くるくる回って寝る前に、録画した朝ドラ見てスピッツの主題歌聴けるのが楽しみでした。
「マリーゴールド」の2番の歌詞『本当の気持ち 〜 絶望は見えない』のくだり。
ラブソングのはずなのに、母の病気を目の前にした自分の心に入り込んでいて、気がつくとずっと口ずさんでいました。
病気を告げられた時点で余命1ヶ月と言われていたけれど、絶望していなかった。絶望してる間はありませんでした。