みいな通信again  定年退職〜本と音楽と時々オトン

定年退職後再就職せず、父の面倒見ながら好きなことする日々の記録。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」垣谷美雨 双葉社

著者は1959年生まれ。世代が近い人のエッセイはうんうんと頷くことや身につまされることが多い。 あとがきの『どうやら私の人生というのは壮大な暇つぶしであって、暇をつぶせないと困ったことになるらしい。』と。 ああ、私が常日頃思っていることだよ〜。 …

太極拳と太極剣

二十四式太極拳の練習日は毎週。三十二式太極剣の練習日は隔週だが太極拳の練習のあと続けて行われる。 先週は太極拳のみだったが、今週は太極拳+剣。 これがしんどい。 今回は特にどちらも片足で立つ練習が続き、途中から目が回ってきた。 先輩たちに「始め…

季節の移り変わり

定年退職前の職場は冷暖房完備で、外の様子がよくわからない建物だった。 朝出勤して中でお弁当食べて帰るまで、外の天気の変化や日中の寒暖差があまり分からない日々を過ごしていた。 辞めてからはこの夏の暑さがこたえた。 花や木や鳥の鳴き声が気になりだ…

マンガ「とりぱん」

今日も畑の手伝いに行ってきました。 今回は伐採した木を運ぶ手伝いでした。 蔓性植物に巻きつかれ窪むほどに絞めつけられた木を見ていたら「とりぱん」というマンガを思い出しました。 第1巻第9羽(話)の最後の頁 『見上げると山藤が咲いている 何十年もかけ…

ドリフのコントか!!

ある日家で本を読んでいると、頭にボヨヨーンと何かが。 しばらく訳がわからず、目の前に転がっている白い円盤のようなものを見つめる…。 部屋のライトのカバーが真上から落ちてきたのだとわかるまで数秒…。 タライが落ちてくるドリフのコントか!!一人で爆…

白いキノコは「オオシロカラカサタケ」?

ラジオ体操のあと駅まで遊歩道を歩いていると、芝生のところに白いキノコが。 先日畑に出現した「オニフスベ」とはちょっと違うよな。小さいし。 ネット検索してみるとなにやら「オオシロカラカサタケ」に似ているような。 「オニフスベ」は食べられるらしい…

二十四式太極拳

先日の太極拳表演会で他の方たちの演武を見ていたら二十四式太極拳もやりたくなってしまい、剣を習ってる先生の太極拳の教室へ参加しました。 剣より長い期間やってたのでできると思っていたら、剣同様忘れていることは多いし、覚えているところも覚え間違い…

お寺で写経「歎異抄 第9章」

親鸞聖人は弟子の唯円に「念仏を称えても、喜ぶ心がおきません。また、はやく極楽へいきたいという心も起きません。どうしてでしょうか」と聞かれ、「自分も疑問に思っていたが、唯円おまえもか」とおっしゃった、と。 弟子が直球の疑問をぶつけられる間柄と…

高知県立牧野植物園

四国「別格二十霊場」5番札所大善寺へ行く前に牧野植物園に寄りました。 以前、八十八ヶ所31番札所竹林寺に行った時、温室が見えていました。 ☆温室に「オオオニバス」。一部下から葉の裏が見えるようになってます。トゲだらけでした☆☆フジバカマの花にアサ…

四国「別格二十霊場」3番・4番・5番

今回は徳島県の3番札所慈眼寺・4番札所鯖大師本坊と、高知県の5番札所大善寺に行ってきました。 ☆3番札所慈眼寺。狭い洞窟の中をすり抜けていく「穴禅定」という修行の場になっているそう☆ ☆大師堂と納経所は駐車場近くにあるけれど、本堂は結構な坂道の上☆ …

答えが出ないのが正解?

京都女子大学での公開講座を終え、帰りのプリンセスラインバスの中で他の受講生のおばさま方が「宗教って結局は正解ってないんやな。私は私らしく一生懸命生きるしかないってことかなぁ…。」とおっしゃってました。 西本願寺でのお話。京都女子大学でのお話…

京都で大学生活って!

いいねぇ。あこがれるねぇ。 京都って大人の雰囲気の街だけど、学生の街でもあるんだねぇ。 自分が京都で大学生活おくっていたら、きっと鴨川のほとりでギター弾いて歌ってただろうなぁ。 ☆講座が始まるまで、女子大生に混じって大学のカフェでお茶しました☆…

京都遠征その2 京都女子大学人文学会公開講座「なぜこの世の中に仏教が必要なのか?:社会倫理と環境保全」

今回の京都遠征の目的はこの講座への参加です。 西本願寺から京都駅へ戻り、京都伊勢丹で予約していた「出町ふたばの豆餅」を購入。いざ、京都女子大学へ。 京都駅中央口バス停の三十三間堂方面行きは、観光客らしき人たちがものすごく並んでましたが、私は…

京都遠征その1 西本願寺の巻

西本願寺に行ってみました。 ☆御朱印はないので、スタンプをどうぞとのこと☆ ☆見どころを約30分で案内してくれます☆☆大銀杏その1☆☆大銀杏その2☆☆廊下の床板、ふし穴や亀裂のところに遊び心あふれる木を埋めている☆☆唐門。改修工事が終わったところとのこと☆ …

NHKこころの時代 宗教・人生「歎異抄にであう 無宗教からの扉」

2022年にEテレで放送されていたらしいのですが、知らなくて。書店でテキストを見つけたので買ってみました。 第1回 「無宗教」から開く 「大きな物語」 第2回 念仏とはなにか 第3回 悪人とはだれか 第4回 他力をえらぶ 第5回 不条理を生き抜くために 第6回 …

radikoで放送大学の第一回聴き逃し⁈

太極剣の演武会に気を取られバタバタしているうちに、今期聞くつもりだった放送大学科目の第一回講義が、radikoのタイムフリー期間をすぎてしまっているではないですか! 慌てて放送大学のH.P.を見ると、オープンコースウェアでインターネット公開の授業の(…

久しぶりの二胡

昨日の太極拳の演武会で、演武のバックで流れる曲はやはり二胡の音色が多く、ああやっぱりこの音好きだわ〜としみじみ。 二十数年前、太極拳・中国語とともに二胡を5年ほど習っていたのですが、病気で全てやめてしまいました。 年齢を重ねるにつれ服や靴・鞄…

武術太極拳連盟表演会

演武の会に出ると決まってから、ほぼ毎日練習してました。 練習すればするほど、もっと上手くなりたいと思ってしまう不思議。 そして、当日。楽しかった〜。套路(一連の動き)も間違わず、緊張もせず、結構冷静でした。 終わってから足の置き方や剣の高さやい…

マンデリンが好き

今日は、お墓参りに行き図書館に寄り、そのあと保健所へ行き近くの珈琲屋さんへ。 久しぶりにマンデリンを飲みました。 美味しかったです。 ☆飲む前に写真撮り忘れました☆ 脳内BGM♪一杯のコーヒーから/さだまさし(服部良一トリビュート)

拾った栗を剥いてみた

さて、先日畑で拾った栗ですが、すぐに塩茹でして冷蔵庫に入れていました。 ☆これは茹でですぐの☆ ☆半分は穴が空いていて、虫にやられて真っ黒でした☆ ☆中がきれいなのを味見してみましたが、あまり甘くなかった…☆ 脳内BGM♪マヨネーズ第二番/栗コーダーカル…

「台南」本を読んでみた

続け様に台南関係の本を読んでみました。 「LOVE台南」のところどころに「大台南見聞録」のヤマサキタツヤさんの名前が出てくるの。 「好き」なものが同じな人たちって、いつのまにか繋がるんですね。 ☆「LOVE台南 台湾の京都で食べ遊び」佐々木千絵 祥伝社 …

「ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録」

イラストレーターの兄と台南案内人の妹による、台南案内。 出版社の紹介文には 『台南ブームの火付け役ヤマサキ兄妹 さらに大きな台南へ 台南は中心部だけにあらず! 約4年かけ台南のあちこちで見て聞いて食べつづけ、いろんな意味で大きくなった浪速の食い…

畑仕事お手伝いの楽しみ

猛暑が過ぎ、やっとホットコーヒーが美味しい気候になりました。 ☆サツマイモを濡らした新聞紙とアルミホイルでくるみ、伐採した枝を焼くついでに焼却炉へ。途中芋のこと忘れ焼き過ぎ☆☆栗ひろいました☆ 脳内BGM♪秋の一日/下成佐登子

巨大キノコ「オニフスベ」

昨日、畑の手伝いに行ったら、またまた巨大キノコが!先週は無かったのに。 バレーボールみたいな大きさで、いきなり大きく育つのか? ☆ちょっと小さいやつもあったけど☆ 脳内BGM♪突然/FIELD OF VIEW

そうだ京都、行こう。

京都女子大学の人文学会公開講座「なぜこの世の中に仏教が必要なのか」を申し込んでみました。 ふふふ、京都。 若い頃は太極拳・二胡・中国語を習っていた関係で、京都よりは神戸の中華街によく行ってました。 神戸も京都も距離的には変わらないのだけれど、…

「ミライの源氏物語」

山崎ナオコーラ 淡交社 この本は「源氏物語」の、現代人ならではの読み方による考察です。 「今も昔も恋する心は同じなのね」とか言うほのぼのしたものではなく、倫理観や社会規範の違いなどから「今の時代やったらNGやん!」なところを掘り下げています。面…

ライブ前に寄り道を

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブに行く前に阿倍野近鉄の催事場へ行きました。 ☆「クッキーワールド」に行くつもりが、「びんとガラス」に心惹かれる☆ ☆一緒に行った友人がワークショップに参加☆☆好みの香りのオイルを入れて、びんをデコります☆☆そのあとラ…

ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2023「サーフ ブンガク カマクラ」

明日はASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブ! 久しぶりのスタンディングライブ。普段のライブは座席があるので立ちっぱなしでも疲れたら座れるけど、スタンディングライブはマジ座席ないので。 まぁそのために足腰鍛えているのだけど。久しぶりなんで。いやた…

「コチャレ! 小さいチャレンジで次の扉を開ける」

上大岡トメさんの本、好きです。読むと元気出る。 小さいチャレンジって大事。 それの積み重ねで、大きなチャレンジができているのかも。 ☆上大岡トメ 講談社☆ 脳内BGM♪日々平凡と暮らしてる/SPARKS GO GO

「生物はなぜ死ぬのか」

小林武彦 講談社現代新書 第1章 そもそも生物はなぜ誕生したのか第2章 そもそも生物はなぜ絶滅するのか第3章 そもそも生物はどのように死ぬのか第4章 そもそもヒトはどのように死ぬのか第5章 そもそも生物はなぜ死ぬのか 『なぜ、私たちは“死ななければ…