みいな通信again  定年退職〜本と音楽と時々オトン

定年退職後再就職せず、父の面倒見ながら好きなことする日々の記録。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

違う読書会に参加してみた

先月参加したブックカフェ(読書会)は年に一度開催のもの。 そこで、それとは違うずっと気になってた別な読書会に参加してみました。 10年くらい毎月開催しているとのこと。 私は、松浦弥太郎「エッセイストのように生きる」を紹介しました。 東野圭吾の…

ほぼ日刊イトイ新聞 佐藤正午+糸井重里 対談

糸井重里が、佐藤正午の『鳩の撃退法』の文庫解説を書いたことがきっかけで、対談が実現したようです。 【佐藤『最近思ったんですけど、ぼくは書くことより書き直すほうがだんぜん得意なんです。』 『書き直しを楽しんでいるという部分は、たしかにあります…

「さみしい夜にはペンを持て」 著/古賀 史健 絵/ならの ポプラ社

【ぼくの名前はタコジロー。勉強はできないし、運動もダメ。おしゃべりだってうまくない。おかげで中学に上がってからはずっと、いじめられていた。公園の片隅で、偶然出会ったヤドカリのおじさん。おじさんはぼくに、教えてくれた。永遠みたいなひとりの夜…

「フェミニスト 紫式部の生活と意見 ~現代用語で読み解く『源氏物語』~」奥山景布子 集英社

平安文学研究者出身の作家・奥山景布子初の古典エッセイ。 「フェミニズム」「ジェンダー」「ホモソーシャル」「おひとりさま」「ルッキズム」など、現代を象徴するキーワードを切り口に「源氏物語」を読み解くとのこと。 夕顔の企みとか、葵の上と六条御息…

「杉森くんを殺すには」長谷川まりる  くもん出版

【「杉森くんを殺すことにしたの」。 高校1年生のヒロは、兄のミトさんに電話でそう告げた。 ミトさんからのアドバイスは、 一、やりのこしたことをやる。 二、杉森くんを殺さなきゃいけない理由をまとめておく。だった。 貯金箱を壊して漫画をごっそり買い…

「エッセイストのように生きる」松浦弥太郎 光文社

エッセイストになりたいわけでは無いのですが読んでみました。 『「エッセイストという生き方」とは、なにかになるための生き方ではなく、自分はどんな人間になりたいのかを考える生き方です。』 『書いてみるもののなかなか最後まで完成させられない人。こ…

「週末は、おくのほそ道。」大橋祟行 双葉文庫

今度は書店で『本の福袋』を買いました。 中身が見えない袋に入っていて、もちろんタイトルや著者名は無く、文庫の帯に書かれた文言が袋の外に貼られていました。 その中に「奥の細道」とだけ貼られたものがありました。松尾芭蕉の奥の細道がそのまま入って…