エッセイストになりたいわけでは無いのですが読んでみました。
『「エッセイストという生き方」とは、なにかになるための生き方ではなく、自分はどんな人間になりたいのかを考える生き方です。』
『書いてみるもののなかなか最後まで完成させられない人。これは、「最高のエッセイを書こう」としているパターンが多いようです。名作エッセイを目指して力んでしまうのかもしれません。』
『大作を書こうとか、オチをつくらないととか、欲を出してはいけません。』
本を読むのが好きだったら文章を書けるでしょうと、よく言われます。いやいやいや、文章を書くのは苦手です。食べるの好きだからって料理できるわけじゃないでしょうと、いつも反論しています。
でも、料理も出来るといいなと思うし、文章も書けるといいなと思う。
力んだり欲を出したりしているだけですね。
☆著者は「暮しの手帖」の前編集長☆
脳内BGM♪桜の道/風