今回の京都遠征の目的はこの講座への参加です。
西本願寺から京都駅へ戻り、京都伊勢丹で予約していた「出町ふたばの豆餅」を購入。いざ、京都女子大学へ。
京都駅中央口バス停の三十三間堂方面行きは、観光客らしき人たちがものすごく並んでましたが、私は八条口からプリンセスラインで京都女子大学の前まで楽々到着。
講義の内容は
『仏教と哲学の対話が環境保全へ貢献できること』リュウシュ マルクス(京都女子大学)
二人の先生がそれぞれ1時間ずつという短い講義なので、専門用語の詳しい説明は少なく、どうしても理解力がついていかない。
質疑応答でも「仏教が目指すのは個人の救済ではないのか?社会全体を救う環境保全と結びつけるのは無理があるのでは?」との意見がありました。
帰りの電車で先日から読み始めた「NHKこころの時代宗教・人生 歎異抄にであう」を読んでいると『従来の仏教が、自分一人が悟ることを目的としていたのに対し、新たに生まれた大乗仏教は、すべての人々の救済を目指すものでした。』という一文があり、自分の中で仏教と環境保全が少しつながった気がしました。
帰ってから「仏教 環境保全」で検索するといくつも論文があり、実際環境保全に取り組まれている僧侶の方もおられました。
予習して行けば良かったかも。
☆出町ふたばの豆餅。美味しかったです☆