ポプコン好きになったのは、深夜ラジオの『コッキーポップ』という番組の影響ですかね。のちにテレビでもやっていて、ポプコン出身ミュージシャンの曲を紹介する番組です。
小学生時分からラジオが好きで毎日放送の『ヤングタウン』を聴きながら眠り、夜中に目が覚めると『コッキーポップ』が流れていることがよくありました。「さよならの言葉/小野香代子」「待ちわびて/中沢京子」「君は風/佐々木幸男」「他愛もない僕の唄だけど/児雷也」「目を閉じて/ロブ・バード」「グッドバイ・モーニング/サンディー」「キューピーちゃん/吉川団十郎一座」…深夜ゆめうつつの頭に染み込んでくるメロディー。この番組でなければ巡り合っていないメロディーも多かったと思います。
そして、『黙っていれば友達になれない、叫ばなければ消え去ってしまう。私たちが生まれてきた時から育ててきた何かを伝えあうために、ちぎれかけた世界の心と心を繋ぎ合うために、私たちの歌が今 ここにある』という大石吾朗さんのナレーション。
聴くたびに、私の知らない新しい世界がここにあると感じていました。
☆コッキーポップのレコード持ってます☆