先日の読書会で知り合った方が生駒市のビブリオバトルの観覧に行くと話されていました。ゲストが作家の凪良ゆうとのこと。
凪良ゆう読んだことないなぁ。でも、興味はある。
私にとって小説を読むのは気力や体力が必要。それは没頭しすぎて途中でやめることができなくなったり、物語の世界から戻りづらくなったりするから。仕事に影響が出てしまうので、いつのまにか敬遠してしまっていました。
「月の満ち欠け」を読んでから、私の心が物語を欲しているよう。今なら小説を読めるはず。仕事もないし。
ファミレスで高校生たちが携帯で見ている【9歳の女の子を誘拐した大学生の男が逮捕される瞬間の動画】。
その女の子と大学生の男は、15年後誘拐事件の被害者と加害者として再会するが…。
読みはじめて、救いのないところが多いのに、文章のうまさや物語の求心力に引きずり込まれたのか一気に読んでしまいました。
☆物語の中の人たちなのに、どうか静かに暮らせますようにと願ってしまいました☆
脳内BGM♪紙一重/Uru